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【コラム】ip20製品に使用されているパネル材について [ 健康面への配慮 ]

日々の暮らしの中で、何気なくご使用頂いて居る家具ですが、 製品に使用されて居るパネル材には様々な等級や機能があり 健康管理面においても大きな違いがあることをご存知でしょうか?

感染予防の研究が進み、感染予防策の基本が日用品の抗菌性から手洗いの 徹底 や アルコール除菌へと変わりつつあります。

しかし日常生活において、特に小さなお子様はまだまだ予防を徹底する事が 難しいのも実情です。家具においても、抗菌・抗バクテリア対策に注意を払う 事はご家庭での健康管理において重要な要素の一つです

■ ip20 システムのパネル材には、抗菌・抗バクテリアの機能が付加されています。 日常生活の中で、室温(常温)でも 細菌(バクテリア) は急速に繁殖します。

しかし、ip20 のパネル材の表面には細菌が付着すると、細菌のミクロ組織の働きを阻害し一定の時間内に細菌の数を激減させる、 抗菌・抗バクテリア機能が御座います。 製品に含まれる抗菌作用成分は、パネル表面に完全に固着しており、食品や室内空気に移行する事はなく、また人体だけでなく 環境にも全く無害ですので、お年寄りから小さなお子様まで安心してご使用頂けます。

抗菌活性値の試験結果(2.0 以上を抗菌作用が著しいと認定) 黄色ぶどう球菌……計測数値:5.0(JIS Z 2801) 大 腸 菌……計測数値:6.3(JIS Z 2801) ホワイト ホワイトアッシュ ビーチ ウォールナット

 

■ ip20 のパネル材は、シックハウス症候群にも 配慮した F☆☆☆☆認定製品 シックハウス症候群とは 新築やリフォームをした住宅に入居した人の、目がチカチカする、喉が痛い、めまいや吐き気、頭痛がする、などの 「シックハウス症候群」 が問題になっています。

その原因の一部は、建材や家具、日用品などから発散されるホルムアルデヒドや VOC(トルエン、キシレンその他) などの揮発性の有機化合物と考えられています。「シックハウス症候群」についてはまだ解明されていない部分もありますが、化学物質の 濃度の高い空間に長期間暮らしていると健康に有害な影響が出る恐れがあります。

家具製品に使用される多くの木製パネル ( 無垢材を除く ) には 、製品構成上 ホルムアルデヒドが含有して居ります。 ip20 では日本でシックハウス症候群の問題が大きく取り上げられる前から、国内での事業開始当初より、ドイツ DIN規格に基づく最高水準 の低ホルムアルデヒドパネルを輸入し、長年に渡り健康面に配慮した製品造りに努めて参りました。

現在は、国土交通省が平成 15 年 7 月に施工した建築基準法に基づく最高等級 F✩✩✩✩ の 認定を受けた、日本向けの特注のパネル をドイツより輸入して居ります。

建築基準法第 68 条の 26 第 1 項(同法第 88 条第 1 項)の規定に基づき、同法施行令第 20 条の 5 第 4 項 (ホルムアルデヒド発散建築材料:F✩✩✩✩)の認定 [ 国土交通省認定番号:MFN-1118 ] 抗菌 材料 の ホルムアルデヒド放散量による区分 ホルムアルデヒドの規格値(JIS・JAS 規格値) 区分 測定値(平均) 最⼤値 F☆☆☆☆ 0.3mg/L 以下 0.4mg/L 以下 F☆☆☆ 0.5mg/L 以下 0.7mg/L 以下 F☆☆ 1.5mg/L 以下 2.1mg/L 以下 F☆(合板のみ) 5.0mg/L 以下 7.0mg/L 以下 その他の優れた機能

 

■ ip20 のパネル材には、家庭で使用される液体・洗剤・薬品等への優れた耐薬品性と耐汚染性が御座います。 ⼀般家庭で使⽤される液体・洗剤・薬品等への優れた耐久特性のドイツDIN規格を満たしたパネル材です。

耐薬品性+耐汚染性(ドイツ DIN 規格に準拠)⼀般家庭で使⽤される液体・洗剤・薬品等への優れた耐久性があります。 (アルコール・コカコーラ・果実ジュース・サイダー・コーヒー・紅茶・ココア・乳製品・脂・オイル・酢・⽟ねぎ・⼝紅・ エナメル・アンモニア⽔・洗剤ベンジン・アセトン・クエン酸等のしみ跡が残りません。)

注)塩酸・硝酸・塩酸含有漂⽩剤・過酸化⽔素⽔・銀・ヨード及びその他、着⾊性の防腐材等に対する耐性は御座いません。

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